抄録
システムにおいて必要とされる機能を一つの要因としたとき、システムの流れに見られる要因間の関係において、一つの遷移図を形成することができる。このようなシステムの流れは、必ずしも与えられた条件から最適な遷移状態を発見することは難しいであろう。本論文ではGNPを用いて進化計算により、最適な構造を獲得する。ところが、問題に適した適合度関数が与えられていない場合、最終的なネットワーク構造において、不足する要因が見られることがある。進化計算において要因間の関係が複雑になっているため、これをISM法によりネットワーク構造における要因間の関係を明確にし、不足している要因を付加し進化計算で最適化を行う手法を提案する。