日本知能情報ファジィ学会 ファジィ システム シンポジウム 講演論文集
第23回ファジィシステムシンポジウム
セッションID: FD3-3
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回帰直線を用いたラフ集合による時系列データの分析
*松本 義之和多田 淳三
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抄録
ラフ集合は、1982年にZ.Pawlakによって提案された理論である。このラフ集合理論の中で、縮約や決定ルールの考え方が多く応用されている。決定ルールは、対象となる集合からルールによる知識を獲得することができる。また、そのルールを用いて、未知の対象に対して推論を行うことも可能である。本研究では、このラフ集合理論を時系列データの分析に応用している。回帰直線を用いて時系列データから知識を獲得し、予測などに応用する方法を提案している。
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© 2007 日本知能情報ファジィ学会
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