抄録
本研究では、AHPで用いる一対比較値に、ファジィ概念を導入する方法について検討している。ファジィ概念を導入した方法は、多数提案されているが、いずれの方法も人文科学・社会科学分野では、あまり用いられていない。これは、人文科学・社会科学分野において、計算過程などが複雑であり、実際に被験者にとって扱いづらいためではないかと考えられる。
本研究では、被験者に対して使いやすいこと目的とした、一対比較値に直接ファジィ概念を導入するファジィ指数型のAHPを提案について述べ、ウェイト推定について検討する。