抄録
現在は国際化社会と呼ばれ,英語でコミュニケーションをとる機会も増えてきた.そのため,以前より高い英会話力が求められている.しかし多くの日本人は外国人と,英語でスムーズに会話をすることが出来ない.また,日本では日常で英語を話す機会が少ない.
そこで英会話の練習に,会話の相手としてロボットが活用できれば,日常的に英会話が出来るのではないだろうか.
既存の研究で,英語を話すロボットというのは既に存在している.しかし従来の研究で,英会話のシナリオモデルに何が必要とされているかを研究したものはない.
本研究では英会話ツールとしてのロボットがさらに発展を遂げられるよう,それを使ったとき人はどう感じるのか,どんなものを求めるのか,ツールのシナリオに求められるものは何か,という要因を調査する.実験では被験者がロボットと英会話をし,会話後,
その印象についてアンケートをとり,その要因を特定するため因子分析を用いた.