日本知能情報ファジィ学会 ファジィ システム シンポジウム 講演論文集
第26回ファジィシステムシンポジウム
セッションID: TA2-1
会議情報

ファジィ量限定詞および真理値限定詞を含む自然言語命題における遺伝的アルゴリズムを用いた推論解
*岡本 渉
著者情報
会議録・要旨集 フリー

詳細
抄録

ファジィ量限定詞および真理値限定詞を含む命題において、述語を変形した場合の推論結果を、遺伝的アルゴリズムを用いて求めた。変形は、シフトタイプを使用した。推論結果は、遺伝子の数Nおよびハイレベル遺伝子数hに関わらないことが分かった。述語としては、直線関数とS関数の場合を考えた。述語が、直線関数で与えられる場合、推論結果も、一定値のシフトとなることが分かった。述語がS関数の場合の方が、シフトの量が大きいことが 分かった。

著者関連情報
© 2010 日本知能情報ファジィ学会
前の記事 次の記事
feedback
Top