抄録
本研究では,AHP(階層化意思決定法)で用いる一対比較値に、ファジィ概念を導入する方法について検討し,このファジィ一対比較値を用いて,評価項目や代替案のウェイトの導出を行う方法について検討している。
具体的には,指数間隔で表現する6つの一対比較値として,aを底として乗数に0~5のファジィ数で表現するファジィ指数を用いたファジィ指数型AHPの提案を行い,その一対比較値のさらなる考察を行う為に,シンプルモデルの構築として,問題をシンプルな形にして提案する一対比較値の考察と有用性を検討している。