主催: 日本知能情報ファジィ学会
九州工業大学大学院
p. 1123-1128
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人の目の中で色を認識する錐体と呼ばれる細胞の機能の先天的欠如や低下により,色覚異常と呼ばれる症状がある.この色覚特性を持つ人は,特定の色の組み合わせに対してその弁別が困難である.そこで本研究では,この色覚異常者のための視認性向上支援システムを提案する.提案手法としてはプロジェクタカメラシステムによる明度色彩補正を行う.具体的には弁別困難な色の組み合わせの画像をカメラで取得し,プロジェクタの投影により補正を行う.実験では,様々な組み合わせに対して提案法の有効性を検証する.
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