抄録
ハードウェアでは万人が共通で利用できるユニバーサルデザインの研究が盛んである。一方で近年ではユーザーの特性に合わせてサービスやコンテンツを適応するパーソナライズの重要性が高まっている。 本研究では、スマートフォンのソフトキーボードの形状を利用ユーザーの特性に応じて変更する手法を提案した。具体的にはスマートフォンのソフトキーボードからタイピングソフトを利用し、ユーザー個々の誤タイプやタイプ頻度をログに出力する。このログからユーザーの特性を抽出し、キーピッチを変更することでユーザーに適応したキーボードを実現した。実験では、適応されたキーボードと一般的なキーボードをタイピングソフトのログから比較を行った。