抄録
特別支援学校では学習、社会適応訓練の他に体づくりを目的とした授業が行われている。そのため、学校の開校期間中は教員が運動管理しているため運動不足にはなりにくいが、夏休み等の長期休暇の際に運動不足に陥りやすいという問題がある。一般学生と比較すると登校日の歩数は同じくらいであるが、休日になると半分以下の歩数となってしまう。そこで本研究ではiPhoneを万歩計として使用し、特別支援学生が自立して運動するための支援システムを構築する。提案するシステムではiPhoneを学生が使用し、そのデータをPCを用いて教員が管理する。iPhone側のシステムは歩数の計測や補強運動の補助、カロリー管理の機能を持つ。PC側のシステムは、iPhoneから送られてくるデータを閲覧することが可能である。iPhoneとパソコンとの間でデータのやり取りを行うことで教員が長期休暇中でも学生の運動時間や消費カロリーを管理できるため、より学生の運動不足を解消できると考える。