日本知能情報ファジィ学会 ファジィ システム シンポジウム 講演論文集
第29回ファジィシステムシンポジウム
セッションID: TD2-3
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非接触型睡眠計を用いた睡眠パタン判別プログラムの開発
*橋崎 将典堤 正和志賀 利一中嶋 宏
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抄録
睡眠は食事、運動と並んで健康な生活を送るうえで重要な役割を果たしている。しかし、高度に工業化・情報化された現代社会において利便性は高まったものの、現代人は時間的制約が多く,また多忙を極めるため睡眠に問題を抱える人は多い。近年では睡眠と高血圧症や糖尿病などの生活習慣病との関連も報告されている。必要な睡眠の質や量は個人によって異なることに加え、睡眠はストレスなどの内的要因や温湿度や騒音などの外的要因の影響を受ける。また,睡眠習慣の改善には数ヶ月から数年といった長い期間を要する。このように睡眠自体がはらむ問題は多種多様であるが、睡眠の計測には質問紙や拘束性のある装着型睡眠計測機器を用いることが多く客観的データの長期継続的な取得は困難である。臨床の現場では患者自らに自身の睡眠状態を睡眠日誌に記載してもらいその主観的データと専門家の知見を基に睡眠習慣改善指導を行っている。そこで、我々は電波を用いた体動計測に基づく非接触型睡眠計を開発した。また、Webの健康サポートサービスに睡眠データを蓄積して睡眠改善のための生活習慣改善を支援するシステムを開発した。本稿では個人に最適化された支援情報の提供を目的として我々が開発した14日間蓄積された睡眠データから自動で睡眠の問題点を抽出するプログラムと日本全国から蓄積された睡眠データを用いた自動パタン判別プログラムの傾向分析の結果を報告する。
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© 2013 日本知能情報ファジィ学会
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