日本知能情報ファジィ学会 ファジィ システム シンポジウム 講演論文集
第29回ファジィシステムシンポジウム
セッションID: WB2-3
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全体的傾向と局所的特徴に基づく時系列データの言葉による表現
—OWA 演算子による代表値の算出—
*高橋 勝稔馬野 元秀
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抄録
時系列データとは時間順に並んだ数値データのことで,例えば毎日の気温の変化など我々の身近に数多く存在している.人間はこのような時系列データを言葉で表現することによって理解していると思われる.そこで,我々は与えられた時系列データを言葉によって表現する方法を提案してきた.同様の研究として,Kacprzykらの手法などがある.我々は手法の中で,時系列を3つの期間に分割して各々の代表値を求めており,従来の方法では重み付き平均を用いていた.本論文では代表値として,Yagerが提案したOWA(orderd weighted average)演算子を用いた方法を提案する.OWAは意思決定などで幅広く用いられており,異なった重みを設定することによりmaxやminや平均など異なる集約演算子を表現することができる.これにより,局所的で極端な値が影響しやすかった全体的傾向がより妥当な表現になると思われる.
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© 2013 日本知能情報ファジィ学会
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