抄録
ExploratorySearchにおいて重要なことは、検索者が検索の目標を明確にすることである。そのためには、検索ワードと関連して、なおかつ検索者の興味を引くキーワードを見つけることが必要である。しかし、検索によって得られる情報は膨大であるため、その中から条件を満たすキーワードを見つけることは難しい。そこで、検索結果から必要な情報のみを抽出し、クラスタリングした結果を表示するツールを開発することで、そのような問題を解決することが出来ると考えた。クラスタリング結果を視覚的に分かりやすくするために、自己組織化マップを使用し、情報を2次元マップ上に配置して表示する。また、ユーザーの考えをクラスタリング結果に反映できるようにするために、SOMで用いる特徴ベクトルのパラメータを自由に変更できるようにする。最終的に、実験によってこのツールの有用性を評価する。