東北帝國大學理學部生物學教室
1932 年 7 巻 4 号 p. 161-171
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1. 普通稻と矮性稻とを交配せるもののF2に於て籾の大さ及び形(短徑對長徑の比)が測定された、その結果普通性の矮性に對する優性の程度は殆んど完全にして分離は判然とし、中間型に屬するものは生じないことが判つた。2. 胚乳の性質及びアントチアン色素の有無は、この實驗の範圍に於ては、籾の大さに何等の遺傳的關係がない。
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