地理学評論
Online ISSN : 2185-1719
Print ISSN : 0016-7444
ISSN-L : 0016-7444
新潟県東頸城山地および魚沼山地の地すべりの形状
平山 光衛
著者情報
ジャーナル フリー

1965 年 38 巻 7 号 p. 461-467

詳細
抄録
地すべりの長さ,幅,滑落崖比高などの地すべり形状値を表題の地域からえらんだ26個の地すべりについて計測し,得られた数値について現地調査の結果を加えて若干の考察をした.単位地すべりの長さは最大240mである.多くの地すべりは幾回かの単位地すべりによる滑落崖後退の結果としてもその平面的規模を大きくする.このさい滑落崖比高は後退とともに増加するが,山稜が低下する程に後退すると逆に比高が減少する.また地すべりの長さ幅ははじめは後退とともに増加するが,長さ400m以上の地すべりではこの関係が不明瞭になる。
著者関連情報
© 公益社団法人 日本地理学会
前の記事 次の記事
feedback
Top