レプラ
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癩に於けるピルケー氏皮膚反應
五十嵐 正
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1930 年 1 巻 2 号 p. 81-88,141

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抄録
癩に於けるビルケー氏反應は古くニコル,バーベス,ヤダゾーン等によつて試みられたが皆その数が少きに過ぐ。ただ1912年ホチノスが204名の癩患者に行ひ57.8%に陽性で癩病型には無關係なりと云うたのが一番多い例である。余は昭和3年以來當療養所に收容せる患者,及日々收容されたる981名について行つた本反應結果を報告するものである。
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© 日本癩学会
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