虎の門病院血液内科
2021 年 10 巻 1 号 p. 58-65
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世界初のフランスでの臍帯血移植から30年が過ぎ,生着不全の克服,予測を超える強力なGVL効果など,臍帯血移植の位置づけは変化し続けている。HLA半合致移植の発展により世界的には実施件数が減少しているが,国内では今なお増加傾向にある。移植後早期の感染症や免疫反応を中心とする合併症と移植後再発への対策が,今後の成績向上に重要である。
日本造血・免疫細胞療法学会雑誌
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