福井県農業試験場
1995 年 30 巻 p. 71-73
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1984年から福井県内に設定した基準圃の収量調査成績について, 多変量分析の手法を用いて解析を行った.県内37ヵ所の良質米生産安定基準圃は, 武生市北小山を分岐点としてほぼ南北に2分され, 土壌地質の地帯区分とよく符合した.また, 20ヵ所のコシヒカリ作付け基準圃の収量構成要素の主成分分析の結果から, 南は登熟依存タイプが多く, 反対に北は一穂籾数依存タイプが多いことが明かとなった.
日本作物学会北陸支部会報
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