長野県農業試験場
長野県佐久農業改良普及センター
(独)農研機構・中央農業総合研究センター
株式会社丸文製作所
2012 年 47 巻 p. 40-43
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蒸気除草機による短時間高熱処理に対し,吸水程度が高い雑草イネ種子ほど死滅効果が高い.十分に吸水した種子は最高地表面温度40℃では発芽への影響はなく, 70℃程度では一時的に不発芽となるが,発芽能は保持される. 85℃では吸水状態により反応が異なり,発芽能が保持される可能性がある. 100℃付近では吸水状態にかかわらず不発芽となり,熱損傷により死滅する可能性が高い.
日本作物学会北陸支部会報
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