抄録
ご出席の皆様、
この度、キエーティ大学と「高齢市民が活躍するための社会技術研究会」との共催により、「第10回国際バイオフィリア リハビリテーション大会」が開催されることをお慶び申し上げます。
このキエーティは、今から約400年前に、日本でキリスト教の布教にあたり、天正遣欧少年使節を率いたイエズス会士・アレッサンドロ・ヴァリニャーノ神父の故郷として知られています。このことが縁となり、キエーティ市と、使節が出発した九州の南島原市の間では、数年前から交流が活発化しております。今回、キエーティにて、本大会が開催されることにより、日伊交流の機運が更に高まることを願っております。
日本とイタリアの間には、豊かな歴史や文化を持つ共通点に加え、平均寿命が高いといった共通点もあります。日本の平均寿命(2012年)は男性79.9才、女性86.4才、イタリアの平均寿命(2011年)は男性79.4才、女性84.5才との調査結果が出ております。世界の最長寿国でもある日伊両国の研究者が中心となり、貴重な発表や議論が行われることにより、生き甲斐のある豊かな高齢化社会に向けて本大会が大きく貢献されるものと信じます。
本大会の成功を祈念して、私からの挨拶と致します。