国立仙台病院産婦人科
1958 年 12 巻 9 号 p. 733-736
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Azan (8-Azaguanine)は1945年Roblinらによつて合成され, その後Kidder(1949)がその制癌作用について報告してより幾多の動物実験及び臨床実験報告がなされている.われわれも本剤を悪性腫瘍, 主として子宮癌患者に使用し, その肝機能検査, 血液所見, 副作用などについて探索しえたので, 少数例ではあるがその大要を述べる.
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