国立兵庫療養所内科
1958 年 12 巻 9 号 p. 740-741
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横隔膜下膿瘍が肋膜炎, 膿胸, 肺膿瘍, 肝膿瘍などと鑑別を要することは周知のことであるが, 時にその鑑別に困難な場合のあることが報告されている. われわれも原発病巣が不明のため長期間肋膜炎として取扱われていた横隔膜下膿瘍の1症例に遭遇したので, その大要を報告し注意を喚起したい.
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