国立病院機構福岡東医療センターリハビリテーション科
2006 年 60 巻 3 号 p. 180-185
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福岡医療センターにおける急性期脳卒中患者に対する早期からの作業療法の取り組みを紹介した. 脳卒中のリハビリテーションは, 発症直後ベッドサイドからの関わりから始まり, 心身の基本的な能力の改善によって活動における適応能力を身につけ, 日常生活動作(ADL)を拡大していくことを目的とする. さらに適応能力の改善のためには, 上肢機能障害や認知障害の改善も必要となる. この流れのなかで, 患者が将来より質の高い生活を獲得できるようにするためには作業療法士の早期から関わりも重要である.
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