国立療養所栗生楽泉園
1955 年 9 巻 4 号 p. 270-272
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癩患者に頻発する眼瞼変位は主として顔面神経麻痺によるが, 近時新治癩藥の出現により癩性潰瘍などが癩痕性治癒するため眼瞼変位をきたす者も多く, その結果種々併発症を続発して視力を害すること甚だしく, あるいは不幸な失明の転機を招來することも少くない. これら眼瞼変位者に手術的治療を試みたので報告する.
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