映像情報メディア学会年次大会講演予稿集
Online ISSN : 2424-2292
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セッションID: 2-8
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2-8 シンボル遅延を用いたSFN実現方式の一検討
中村 徹関 力伊丹 誠太田 弘毅伊藤 紘二
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抄録
OFDMを用いた地上波デジタル放送の中継方式として、限られた周波数資源をより有効に利用できるSFN(単一周波数ネットワーク:Singl Frequency Network)が注目されている。SFN実現に向けた中継方式としては、専用線中継と放送波中継が考えられる。専門回線中継は設置労力、コストが必要で、放送波中継では労力、コストが必要でない反面、干渉による信号劣化が問題となる。そこで今回は、放送波中継を用いたSFN実現方式について見当を行なう。
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© 2000 一般社団法人 映像情報メディア学会
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