画像の構成による臨場感の推定

テレビジョン学会誌

Online ISSN : 1884-9652
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画像の構成による臨場感の推定

坂田晴夫

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ジャーナルフリー

1981 年 35 巻 12 号 p. 1047-1053_1

DOI https://doi.org/10.3169/itej1978.35.1047

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抄録

画面によりもたらされる臨場感は視野全体の知覚量に比例するという仮説に基づいて, 画面構成による臨場感の違いを知覚量から推定し, つぎの結論を得た. (1) 広がり感よりも奥行感の方が生じやすい. 特に小画面での広がり感は著しく小さくなる. (2) 動きが加わることによって臨場感は増大する.

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