テレビジョン学会誌
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衛星テレビジョン放送の音声信号方式
佐藤 允克
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1983 年 37 巻 5 号 p. 366-374

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抄録

郵政省電波技術審議会は, 昭和57年12月10日, 12GHz帯の衛星テレビジョン放送の音声信号 (多重信号を含む) について, PCM副搬送波方式を採用する旨決定し, 併せてその伝送諸元を答申した. 本方式は音声信号として高品質ステレオ音声1チャンネル, またはFMなみのステレオ音声2チャンネルを送信側で選択して伝送することができ, 独立データ伝送容量として240kb/s以上が将来の利用のため確保されている.

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