鉄道労働科学研究所
1986 年 28 巻 3 号 p. 209-214
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核融合装置や加速装置は強磁場を用いた特殊な実験設備であるが,近年では核磁気共鳴診断装置(MRI)の普及によって一般人も強磁場に入る機会が出てきた。本稿では,これまでなされた実験結果の一部を紹介し,磁場に対する生体の反応の仕方およびその強さを示す。また,生体の反応の検出限界値を求めることによって,磁場の安全基準が得られる見込みであること,および現時点での磁場の安全性についての考え方を述べる。
日本原子力学会和文論文誌
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