動力炉・核燃料開発事業団
1996 年 38 巻 7 号 p. 577-584
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高速実験炉「常陽」は,燃料・材料の照射施設として,多種多様な照射試験が要求されており,これに対応すべく,炉心の高中性子束化,照射運転時間の増大および照射技術の高度化によって照射性能を向上させる「常陽」の高度化計画の検討を進めてきた。本稿では,計画の概要と炉心,冷却系設備等の設計結果について述べる。なお,設備の改造は,稼働中のプラントであるという制約条件を踏まえて行うものであり,その内容についても紹介する。
日本原子力学会和文論文誌
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