日本原子力学会誌
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会議報告
「2006年春の年会」男女共同参画セッションからの報告 原子力の将来になぜ男女共同参画が必要か
行政, 大学, 企業それぞれの立場からの発言
岡田 往子岩城 智香子小林 容子大野 富生
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2006 年 48 巻 8 号 p. 586-588

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抄録

 男女共同参画ワーキンググループ (WG) は, 年会ごとに, 企画セッションを開催している。「2006年春の年会」では, 「原子力の将来になぜ男女共同参画が必要か」のメインテーマを掲げ, 行政, 大学, 企業, それぞれの立場から発言をしていただいた。このセッションの狙いは, 男女共同参画について行政で考えている実効的な方策や, 女子大において女子大生を社会に送り出す立場から取り組まれている現状, さらに科学技術系企業での男女の働き方についての実態を学び, どのようにしたら, 原子力分野での男女共同参画がスムーズに進むかの示唆を得ることである。発表後, 発表者と参加者による活発な意見交換が行われたのであわせて報告したい。

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© 2006 一般社団法人 日本原子力学会
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