日本イオン交換学会誌
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イオン交換膜の一価陽イオン選択化処理技術の開発
花田 文夫鍵山 安弘大村 信彦
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2005 年 16 巻 3 号 p. 153-156

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抄録
一価陽イオン選択透過性膜 (CIMS) の選択特性を測定した。結果, (2) 相対輸率の塩濃度依存性が小さい。 (2) 透析電流密度が大きくなるにしたがって, また, 海水温度が低下するにしたがって, 純塩率が上昇した。 (3) 純塩率の低下は3年で1%であった。 (4) CIMSは一価イオン間の分離もできることが判明した。
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© 日本イオン交換学会
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