日本鉱物科学会年会講演要旨集
日本鉱物科学会 2018年年会
セッションID: R6-P03
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R6:深成岩・火山岩及びサブダクションファクトリー
カソードルミネッセンス像解析およびチタン濃度定量分析に基づく石英の結晶化プロセスの解明:北上山地,遠野複合深成岩体を例に
*小北 康弘加藤 丈典湯口 貴史
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抄録
本研究では,石英のカソードルミネッセンス像(CL像)解析およびチタン(Ti)濃度定量の2つの手法を用いて,マグマ由来の石英の結晶化プロセスの解明を目指す.石英のCLパターンは,大きく6つに区分することができる.石英中のTi濃度定量は,名古屋大学のEPMAを用いて定量手法の構築を行い,40-200 ppmの定量結果を得た.
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© 2018 日本鉱物科学会
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