日本看護管理学会誌
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原著
看護職者の主観的腰痛の訴えと職業性ストレスについての考察
長谷川 浩子
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2003 年 6 巻 2 号 p. 20-26

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抄録

本研究の目的は看護職者の腰痛と職業性ストレスとの関連性を明らかにし考察することである.調査は,4つの総合病院における看護職者768名を対象とし,腰痛と職業性ストレスについて,構成的質問紙を用いた郵便法による調査を実施し,以下の結果を得た.腰痛の程度で分けた2群において,腰痛重度群のほうが抑うつが強く,有意差が認められた.抑うつと「自尊心」「仕事の困難さ」「働きがいの欠如」で有意な負の相関が認められた.

よって,多様で多忙な仕事内容や働く意欲の低下,自尊心の低下により抑うつが強くなり,腰痛の重症化に関連していたため,腰痛対策の一つとしてメンタルヘルス対策に取り組む必要があることが示唆された.

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© 2003 一般社団法人 日本看護管理学会
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