JARI Research Journal
Online ISSN : 2759-4602
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2024 Volume 2024 Issue 2 Article ID: JRJ202402

Details

JARI Research Journal 2024年2月号

(2023年度特集号)

特集:「自動運転 ~システムの安全性・受容性の評価~」

目次

特集「自動運転 ~システムの安全性・受容性の評価~」

【巻頭言】  特集「自動運転 ~システムの安全性・受容性の評価~」にあたって ……………… 3

高橋 理和 (自動走行研究部 担当理事)

【 研究速報 】

条件付自動運転による車線変更:高速道路での追い越し事例 * ……………………………

4

* 英文原稿 ムスリム フサム 他 (自動走行研究部)

【 技術資料 】

自動運転車の安全性評価に活用可能な車両位置計測手法の構築 ……………………

23

山口 直紀 他 (自動走行研究部)

【 調査資料 】

レベル3自動運転車の緊急操作中における

ドライバの操舵介入抑制と主観的受容性に関する調査資料 …………………

31

栗山 あずさ 他 (自動走行研究部)

【研究活動紹介】

マルチエージェント交通流シミュレーションを用いた

自動運転技術の高度化に資する仮想評価環境 …………………

41

北島 創 他 (自動走行研究部)

【研究活動紹介】

ドライバの感情状態が及ぼす自動運転引継ぎパフォーマンスへの影響 ……………

50

李 柱衡 他 (自動走行研究部)

【研究活動紹介】

自動運転の周辺車両への振る舞いと信頼 ………………………………………………

60

安部 原也 他 (自動走行研究部)

【研究活動紹介】

計測車両を用いた自動運転の安全性評価に関する

実交通流データ収集技術の現状と今後の課題 …………………

71

平山 泰司 他 (自動走行研究部)

【研究活動紹介】

ISO 26262 共同研究エンジンWG活動

―パワートレーン領域でのISO 26262 規格解釈と実運用課題について― …………………

81

福田 和良(新モビリティ研究部)

【 解説 】

自動運転の安全性評価に関する国際標準の解説

―ISO 34502における日本提案の概要― ………………………………………………

85

中村 弘毅(自動走行研究部)

【 解説 】

レベル4自動運転移動サービスの社会実装に向けた

「安全設計・評価ガイドブック」の紹介 …………………

91

平岡 敏洋 他 (新モビリティ研究部)

【トピックス】

STC報告(3): 第2回ADASテクノフェア開催報告 …………………………………………

98

中谷 有 (城里テストセンター)

JARI Research Journal 掲載区分

掲 載 区 分 記   載   概   要

研究速報

Research Report

 

背景,目的,方法,結果,考察といった一般的な研究論文の体裁を持った記事。

技術資料

Technical Report

 

一般的な研究論文の体裁ではないものの,新たな知見または価値あるデータを 報告する記事。

調査資料

Survey Report

他機関より得られた資料,データを元に,新たな知見を報告する記事。

解 説

Review

 

特定の分野やテーマに関して,「現状の最新動向」や「研究・開発状況」などを まとめ,要約・説明する記事。

研究活動紹介

Research Activity

 

JARIの研究活動を紹介・報告する記事。

トピックス*

Topics

JARIの研究活動以外の「活動」等についての記事。または上記の分類外の記事。

*トピックス=「話題」「出来事」

【編集後記】

編集委員会の役割の一つに,提出された初稿の確認があります。それぞれの原稿には執筆者の熱い思いが詰まっています。原稿を読む際には執筆者と読者の両方の気持ちに寄り添うことを心掛けています。「みかんも甘い」とあれば,みかんのほかにも甘いものがあることになり,文章中にそれらしきものを探します。見つからなければ,比較対象の「いちごは甘い」ことが,その分野の専門家の間では常識なので書かれていないのかもしれないと思いを巡らせます。編集委員会では,執筆者の方々と同様,文章の隅々に気を配り,編集作業を行っています。

本特集号では,自動運転技術の発展に資する研究とともに,安全性の観点から自動運転に対する利用者の反応等に関する研究や調査事例をご紹介しました。自動運転という言葉の響きから,とかく先進的な技術が注目されがちですが,日本自動車研究所では,先進的な技術に関する研究や調査とともに,そのような技術を使用して人々の暮らしを豊かにすることを目指した研究や調査を行っています。所員の一人として,自動車に限らず,道具や技術を使う人々が,よりしあわせに暮らせる世界を追求する研究所でありたいと思っています。

(I.M)

JARI Research Journal 2024年2月(特集号)

特集:「自動運転 ~システムの安全性・受容性の評価~」

発行日: 2024年2月9日

発行所: 一般財団法人日本自動車研究所

URL: https://www.jari.or.jp/

発行人: 味村 寛

[所報編集委員会]

委員長 赤井 泉明

 委員 淺田 崇之 安藤 慧佑 石井 充  一色 孝廣 後呂 考亮 大谷 亮  面田 雄一 前田 清隆

[編集事務担当]一般財団法人日本自動車研究所           企画・管理部 小針 弘之            E-mail: jrj@jari.or.jp

○ 本誌の記事内容に関するお問い合わせ,ご意見は,E-mailにてjrj@jari.or.jpまでお送りください。

○ 本誌に掲載されたすべての記事内容は,一般財団法人日本自動車研究所の許可なく転載・複写することはできません。

○ 転載・複写を希望される方は編集事務担当までご連絡ください。

 
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