日本風工学会年次研究発表会・梗概集
平成17年度日本風工学会年次研究発表会
セッションID: s3-8
会議情報
メソ気象モデルによる筑波山周辺の風況再現シミュレーション
*原 智宏大場 良二岡林 一木工藤 清一糠塚 重裕
著者情報
会議録・要旨集 フリー

詳細
抄録

メソ気象モデルRAMSにk_-_l乱流モデルを導入して、筑波山周辺の気流再現シミュレーションを行った。上空及び地上における風向出現頻度は、従来のM_-_Yモデルよりもk_-_lモデルの方が観測に近い分布を示した。また、両モデルの気流場を利用したガス拡散計算では、k_-_lモデルの方が観測に近い地上濃度を再現できた。今後は、乱流エネルギーについても観測データとの比較を試みる。

著者関連情報
© 2005 日本風工学会
前の記事 次の記事
feedback
Top