日本風工学会年次研究発表会・梗概集
平成17年度日本風工学会年次研究発表会
セッションID: s7-1
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変動気流中における辺長比5矩形断面表面圧力の空間相関について
*古川 拓郎松本 勝白土 博通水野 哲朗山根 建治ホア レ
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抄録
本研究は、変動気流中におけるガスト空気力の発生メカニズムの解明を目的としている。2次元矩形断面において、ガスト空気力のスパン方向への相関が接近流の空間相関よりも高くなることが知られているが、このメカニズムを解明するために、B/D=5の矩形断面を用いて、人工的に発生させた3次元周期変動気流中で模型表面の圧力を測定した。結論として、風速の変化に伴い断面周りの流れ場も変化し,変動圧力のスパン方向への伝搬特性にも多大な影響を及ぼしていることが確認できた.
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© 2005 日本風工学会
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