主催: 一般社団法人 日本風工学会
東急建設株式会社
東京工芸大学
p. 155-156
(EndNote、Reference Manager、ProCite、RefWorksとの互換性あり)
(BibDesk、LaTeXとの互換性あり)
建物の屋上外周部には, 景観上の阻害要因となる設備機器の露出を防ぐとともに, 周辺地区のスカイライン形成を目的として目隠し壁を設置することが多い。本研究では, 風洞実験に基づいて, 目隠し壁裏面圧と屋根面圧から求めたピーク風力係数の差異や目隠し壁裏面圧の性状について検討した。その結果, 風向によって目隠し壁裏面に作用する風圧力が高さ方向に変化するため, 目隠し壁裏面圧と屋根面圧から求めたピーク風力係数に差異が生じるが, 全風向中の最大ピーク風力係数の値に変化は見られなかった。
すでにアカウントをお持ちの場合 サインインはこちら