ジオシンセティックス論文集
Online ISSN : 1883-146X
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杭体とジオグリッドの併用における荷重分担効果
弘中 淳市渡邉 陽一大谷 順平井 貴雄
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2006 年 21 巻 p. 237-240

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抄録
軟弱地盤上に道路盛土などを造成する際に,不同沈下を抑制することを目的として深層混合処理工法に代表される改良柱体とジオグリッドを併用する工法が採用されている.本工法の特長は,改良柱体上にジオグリッドを敷設することにより,改良柱体間の未改良地盤に盛土荷重を直接作用させることなく改良柱体に伝達させる荷重分担効果が発揮されるため,低改良率施工を可能とするものである.そこで,この荷重分担効果をより効率的に発揮させるためには,ジオグリッドを敷設した際の地盤内挙動を非破壊かつ3次元的に把握することが重要であると考える.本報では,模型地盤の沈下実験を実施し,杭頭地盤の挙動をX線CTスキャナにて非破壊検査することにより,ジオグリッドによる荷重分担効果について報告する.
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© 国際ジオシンセティックス学会日本支部
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