日本作物学会関東支部会報
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8 水稲の登熟特性の品種間差異
椛木 信幸金 忠男
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p. 31-32

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抄録
水稲の収量には、出穂前蓄積炭水化物の転流と出穂後の乾物生産の両者が関与するとされているが、量的には後者が圧倒的に大きく、通常の条件では7割以上を占めているとみられる。しかし、前者の役割も多収達成のために必須であるという報告も多く、各所で検討が進められている。ここでは主として北陸地域で育成または栽培されている19品種を用いて1990年に検討した結果を報告する。解析のために品種は出穂期の早晩によりI〜III群に類別した。
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© 1992 日本作物学会関東支部
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