悪性軟部腫瘍広範囲切除後に生じたMRSA感染の1例

中国・四国整形外科学会雑誌

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悪性軟部腫瘍広範囲切除後に生じたMRSA感染の1例

濱田全紀, 川井章, 花川志郎, 井上一

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キーワード: MRSA, 悪性腫瘍, 切断

ジャーナルフリー

1995 年 7 巻 2 号 p. 253-256

DOI https://doi.org/10.11360/jcsoa1989.7.253

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抄録

1. MRSA感染症により大腿切断に至った悪性軟部腫瘍症例を経験した.
2. 週2回の培養検査で3回連続陰性を隔離解除の判定基準とした.
3. 隔離解除後1ヵ月間培養検査で陰性であったにもかかわらず, 切断肢よりMRSAが再検出されており, より確実な隔離解除基準の設定が必要である.

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© 中国・四国整形外科学会

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