日本ファジィ学会誌
Online ISSN : 2432-9932
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ファジィ帰納学習法の発展と今後の展開
櫻井 茂明
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2002 年 14 巻 5 号 p. 436-445

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抄録

コンピュータ及びネットワーク環境が普及し、データの電子化が加速する一方、これらのデータに内在する知識を発見する帰納学習法の重要性が高まっている。本論文では、決定木形式の判断規則の集合を学習する代表的な帰納学習法ID3を中心として、提案されている他の帰納学習法及びファジィ帰納学習法を紹介し、各手法間の関連を明らかにする。また、関連技術の研究動向を紹介し、ファジィ帰納学習法の今後の研究の方向性を明らかにする。

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© 2002 日本知能情報ファジィ学会
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