三菱石油株式会社研究部
1953 年 32 巻 5 号 p. 279-291
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ジエット・エンジンの動作機構を説明し, 各回転部の荷重を考察してこれに要する潤滑方法について述べた。潤滑油の性状も往復エンジンとちがつた特色を持つ必要がある。-60°~260℃の広範囲にわたつて安定な性質を持つ粘度指数の高い油が要求されるわけで, 、米軍規格を主として実用潤滑油の規格を説明した。つぎに米国におけるジエット・エンジン用潤滑油の研究製造について, 硅素樹脂潤滑剤, 石油系潤滑油, 合成潤滑油, グリース, 添加剤などの現状特質について述べている。
日本エネルギー学会誌
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