理化學研究所
1930 年 14 巻 5 号 p. 247-257
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光に對する物理的概念を歴史的に述べ, 更に最近の量子論に據つて物質と同様に粒子, 波動の2重性が調和された状態で光にも存在することを論じて居る.其波動は確率波であり, 或瞬間にエネルギーの存在する或限られた場處があると考へる. 之が粒子の定義である. 物質にしろ, 光にしろ何か作用するならば夫は粒子に於てゞあつて, エネルギーは波動にはなくて粒子の内にある.
照明学会誌
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