京都大学農学部
1982 年 46 巻 5 号 p. 31-36
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フランス幾何学式庭園の代表とされるヴェルサイユ庭園はルイ14世治世下において改変され続けた庭園である。そこで変遷の実体を明確にし, それを考察するために, この期間を四期に区切って各期間の改変作業の内容を追った。その結果, この庭園は単に美的装飾だけを目的にして造られた空間なのではなく, ルイ14世による権力強化の動きを反映しながら建設され, 改変作業が続行されていたことが浮きぼりにされた。
造園學雑誌
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