農業環境技術研究所
1988 年 52 巻 5 号 p. 169-174
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「農村-点在分布型」の樹林地において, 種組成的群落調査を実施した。草本層種組成の主成分分析による調査区の座標づけ及び第1主成分スコアと調査区周辺の自然植生の面積率との関係から, 斜面樹林・屋敷林として存在するシラカシ林・スダジイ林が種の供給ポテンシャルを通して, 生態系維持機能を高めていることを示した。そして, こうした機能を保全するために, 地域内の多様な群落を保持することが望ましいことを指摘した。
造園學雑誌
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