大阪府立大学農学部
1988 年 52 巻 5 号 p. 187-192
(EndNote、Reference Manager、ProCite、RefWorksとの互換性あり)
(BibDesk、LaTeXとの互換性あり)
箕面公園内の歩道を調査地として, 徒歩交通量と歩行速度の相互依存関係から, 収容力を算定した。徒歩交通量の増加とともに, 歩行速度は小さくなった。また, 歩行速度の分散範囲もしだいに小さくなり, 各歩行者は体力, 好みに応じた歩行速度を選択できなくなった。徒歩交通量の制約がない場合の歩行速度の分布範囲は39~99メートル/分であって, 全歩行者の85%以上が, この範囲内で歩行できる徒歩交通量は8.9人/分・メートル以下であった。
造園學雑誌
ランドスケープ研究(オンライン論文集)
ランドスケープ研究
すでにアカウントをお持ちの場合 サインインはこちら