造園雑誌
Online ISSN : 2185-3053
Print ISSN : 0387-7248
ISSN-L : 0387-7248
幹挿しにおける挿しつけ時期, 土壌, 光量の違いが発根と萌芽に与える影響
重松 敏則足立 享志西村 佳也
著者情報
ジャーナル フリー

1989 年 53 巻 4 号 p. 264-270

詳細
抄録
造成法而など急傾斜地での樹林復元手法の開発を目的に, 既存樹の幹を利用した幹挿し実験を行った。その結果, 幹挿しには春挿しが良く秋挿しは適さないこと, 頻繁な湘水や寒冷紗の使用は逆効果となり, 排水と日当りを良くした比較的乾燥した土壌条件の方が良好な結果の得られることが分った。常緑広葉樹の成績が良好なのは, アラカシで確認されたように夏までに発根し得ることと, 高温条件に抵抗力を有するためと考察された。
著者関連情報
© 社団法人 日本造園学会
前の記事 次の記事
feedback
Top