東京商船大学
1983 年 75 巻 p. 15-20
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レーダ避航法において,他船の存在による衝突危険の度合を知ることは,自船の行動を決定する上でも,また避航動作を採る上でも重要で必要なことである。ここではセンサー誤差ならびに他船の推定される行動変化分を考慮した衝突危険度の捕え方について紹介する。このような衝突危険度をここでは可能衝突危険度と呼ぶ。これは他船の行動変化等不明な要素を確率的に考慮するものであり,考察の結果,衝突危険評価値として利用できることが判った。
日本航海学会雑録
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