住友電気工業(株)エレクトロニクス・材料研究所
2011 年 38 巻 1 号 p. 12-18
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良質なダイヤモンド単結晶は,超高圧高温下での温度差法により合成される.この合成技術の漸進的な改良と量産技術の構築により,合成ダイヤモンド単結晶が実用化されるようになった.さらに,大型化,高純度化,結晶性向上などの系統立った技術開発により,最近では,8mg/hrを越える速い成長速度で,10カラット(2g,直径1cm)前後の,天然ダイヤモンドを凌ぐ高純度,高結晶性の高品質大型ダイヤモンド単結晶が合成可能となっている.
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