魚類学雑誌
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クロメクラウナギの視床下部・下垂体室ならびに神経性下垂体中に出現した顆粒球の微細構造
千葉 晃本間 義治
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1986 年 33 巻 2 号 p. 174-179

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抄録

本邦産クロメクラウナギの視床下部-下垂体域を顕微鏡観察中, 脳室壁面や神経性下垂体中に, しばしば遊走細胞を認めた.この細胞は, 細胞質内に暗調の多形性顆粒を多数含み, 核が偏在していることなどの特徴から顆粒球と同定された.

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© 日本魚類学会
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