立命館大学理工学部
1997 年 11 巻 4 号 p. 388-393
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沖積地河川には、大小さまざまのスケールの流路・河床変動が現れる。これらは、流砂輸送の不均衡によって引き起こされる。流砂のうち、河床を転動、滑動、跳躍しながら輸送されるものが掃流砂である。ここでは、前回に引き続き、流砂に関連する諸問題のうち、掃流砂に関する輸送量の推定式がどんな経緯で導かれてきたかを紹介するとともに、それらと土石流の力学との相違点と類似点について紹介する。
混相流研究の進展
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